スミ入れをしよう!
使用工具
ガンダムマーカースミ入れペン 画像のものはグレーとブラック。他にブラウンがある。 ブラック一色でもいいが、箇所により色を変えた方が断然リアルに仕上がる。 グレー・青などにはブラック、白にはグレー、赤・黄色等にはブラウンを使用すると良いでしょう | |
プラスチック消しゴム なにも特別なものではありません。普通の消しゴムです。 monoでもまとまるくんでもなんでもかまいません。 | |
これより下の工具ははエナメル塗料による 筆でのスミ入れに使います |
エナメル系塗料の筆によるスミ入れのメリット ・塗料の色の種類が豊富なため、多彩な色を使ってよりリアルに仕上げられる ・下地がつや消しでないかぎり失敗しても完全に拭き取り可能。 ・ペンより細かい部分にまでスミ入れを丁寧に可能。 デメリット ・エナメル系の溶剤はプラスチックを痛めるため、無塗装などの状態でプラスチックに直接エナメル系溶剤を使用すると、プラスチックが弱って割れたりすることがある。 ・下地がつや消しの場合、完全に拭き取れない つまり、塗装していない部分には控えるべき・・・と。 |
面相筆 画像では一番右の細い筆である。 とにかく細い筆が使い勝手がよい。 | |
塗料皿 塗料を3〜5倍に薄めるのでいるかと。 なにもわざわざ買ってこなくても、代用できるものがあればなんでも良いです | |
画像準備中 | エナメル系塗料 特徴 ・乾燥が遅いため筆ムラが出にくい。 ・ラッカー系・水性塗料(アクリル)ともにこのエナメルを上から塗っても浸食しないため いろいろな場面で活躍。 ・塗装部の被膜が非常に弱いため、間接等でこすれたりするとすぐに塗装が剥がれ落ちてしまう。この点は住井rに使用するなら問題ないかと。 |
画像準備中 | エナメル系溶剤 スミ入れの拭き取りに使用。 |
その他の準備物 | 綿棒・ティッシュ・スポイトなど |
ガンプラにはかならずこういうモールド(スジ彫り)がありますよね? こういう部分にスミをいれて立体感を出す。それがスミ入れです。 やり方は簡単。 まずスミ入れペンでスジ部分をなぞってください | |
こんな感じになったでしょうか? | |
これが拭き取り後の画像です。 詳しいやり方は・・・ 実は、消しゴムをかけただけです。 スミ入れペンの塗料は、完全に乾いてしまわなければ消しゴムで消すことができます。 だから、スジと垂直方向に消しゴムを動かしてよけいな部分を消してしまいましょう。 また、はみ出てしまった部分も消しゴムで消すことができます。 注:下地がつや消しの塗装の場合、完全に拭き取ることができない場合があります | |
左の部分、少々はみ出ていますよね? これに消しゴムをかけると↓ | |
こんな感じに。 スジの線も細くなり、はみ出しも消えました。 全パーツくまなく探してスジにスミ入れしましょう。かなりリアルになりますよ | |
画像準備中 | 参考までに、完成品で見比べましょう。 これがスミ入れ前です |
画像準備中 | こちらがスミ入れ後です。 どうでしょう?ずいぶん印象がかわったと思います |