HGUC ガンダム 製作記

2006/2/11 開始

塗装前の持ち手が完成・・・
実際、塗装以上に時間がかかるような気がする。
でも、後の塗装の楽しさがあるおかげでこの作業もつらさ軽減。
せっかくなので筆塗りでのムラを減らす方法を。
塗料はそのまま〜1,5倍くらいまで薄めたものを使用します。
左の写真は一度目。軽くスッスッスと塗っていきましょう。
下地がうつってもかまいません。
左の写真でも下地の白色が目立っていますが、ここで無理に塗ろうとしては被膜が厚くなるだけ。我慢しましょう。
一定方向に塗ります。また、筆が同じ所を通るのは多くても3回までにしましょう
これが二度塗りの状態。
できるかぎり完全に乾燥させて下さい。
といっても、30分〜一時間くらいで十分だと思います
さっきとは垂直方向に塗っています。
このときも同じ所を何回も塗らないこと。
筆でそんなにこすってしまうとせっかくの一度目の塗料が今回の塗料の溶剤部分で溶けてしまい、二度塗りの意味がありません。

これで十分でしょう
さらに上を目指すなら、一度目から薄めた塗料で塗り、何回も重ね塗りましょう。
達人は6回くらい重ね塗りするそうです(汗
参考例その2
腕の部分ですね。
これが一回目。透けてもヾ(*´▽`*)ノキニシナーイヾ(*´▽`*)ノキニシナーイ
これが二度塗りです。
白パーツにグレーの塗装が完了しました・・・
頭なんかもイイ感じに塗れてますね
この白い部分は紫で塗装予定
これから完全に乾いたらマスキング作業です
バズーカを黒鉄色で塗装。
おもしろみがないのでもちろんエナメルのシルバーでドライブラシをいれちゃいます!
  その他、間接部など塗装を終了。
後は胴体などを紫で塗装する。半分以上の塗装が終了しています。

2006/2/11 終わり
2006/2/12 開始
まずはマスキングを完了!
地獄の顔塗り作業です・・・
隈取りの部分を紫にしますよ!
はい!どうでしょう
なんだか写真じゃわかりずらいですね・・・
顔塗り、1/144のガンダムタイプは大変ですよ
サイズがね・・・
写真で見て下さい。手のひらと比較すればいかに小さいか・・・
次、バズーカとか、間接などの黒鉄色塗装の部分を銀でドライブラシして鉄の質感をよりリアルにします
こちらドライブラシ後です
ドライブラシ前
ドライブラシ後
今頃ですが、これが今回の配色図です。
簡単な絵に描いて、色鉛筆で塗っています
こちら、とりあえず配色が完成し、組み立ててみたところです。
予想よりすっきりしてますね・・・
もう少し毒々しい予定でしたが。

この色ならー
通称<D>専用ガンダム夜間戦闘仕様!
これしかあるまい!
でもこのままじゃあんまりなので、より夜間戦闘っぽくするため、
全体の色のトーンを落とすために全身ウォッシングを行います
こちらウォッシング前ですね
今回はエナメルのジャーマングレーを3倍程度に薄めたものを塗りました。
このままでも良いのですが、あまりに暗く手抜きですよね〜
もちろん拭き取ります
こちら拭き取り後。
ずいぶんリアルになったのではないでしょうか?

それでもまだ少し夜間戦闘としてはパンチが弱いですね・・・
シールドも行います。
こちらウォッシング前
全身に塗りたくり。
乾燥後に拭き取り。
灰色部分はうまくトーンが落ちましたが、紫は微妙ですね。

こんな感じで全身に施してあります。
こちら、完全に塗り終わった顔です。
目の部分はガンダムマーカーの黄色を、ツマヨウジの先で塗りつけました。
そして目の黒い部分はジャーマングレーでスミ入れがてら一気に塗装。
黄色や紫の部分にはみ出てもエナメルなので気にせず拭き取れます
   まだまだ夜戦としてのイメージが弱いため、
このあとさらに鉛筆でシャドー気味に汚しを行いたいと思います。 
あとはその後クリアスプレーで仕上げるだけですね!
本日の作業はここまで。
完成の日は近い・・・

2006/2/12 終わり
2006/2/12  開始
前回の状態からまずつや消しクリアーを吹き、
鉛筆でエッジを中心に汚し兼シャドーを行った。
さらに一部のエッジにかなりおとなしめに剥げチョロを
クロームシルバーでのドライブラシで行った。
そしてその定着のためつや消しクリアーをもう一吹き。

下で比較。
左はウォッシングまでの状態。右が完成系
その他パーツもすべてシールドと同様の塗装を行った。
エッジ部の剥げチョロがわかるかな?
これにて完成!
完成品のギャラリーはこちらからどうぞ!!

作品の感想など、こちらの掲示板でお待ちしております