ステップ@ 「リョウから学ぶKOFの重要事項」

対人戦でのKOFでの重要事項・・・

対空、牽制にはじまる防御面から、下段中段の崩し、投げ、弱攻撃の刻み、連携。

これらのスキルほぼすべてを一気に学ぶことができるキャラ、それがリョウです。

ある程度KOFをやっていて、何となく攻め一辺倒では対人で勝てなくなってきたりつらくなってきたりしたら

是非このキャラでみっちりと鍛えましょう。

 

準備事項

@リョウの技表を覚える

Aリョウの技の特性を感覚的にで良いのである程度把握する。

Bできれば対人相手を用意(無理ならCPUでもOK)

Cできれるなら、できるだけ格安で対戦できる環境(家庭用でのシングル対戦などが一番理想)

 

ではこの練習で使う技を解説しましょう。

遠C・・・J防止のための牽制。振りすぎに注意

遠B・・・リーチのある牽制。敵のダッシュからの接近防止などに使用。適度に振る。

2B・・・下段始動連続技、刻み、連携等に使用。

遠A・・・キャンセルがかかる。連続技や、敵の中J攻撃のラッシュを切り返すときにぺちっと当てるように使う。

2C・・・とっさの対空、確定反撃時の連続技の開始用。

2D・・・キャンセルがかかるので連携などに。

CD・・・発生が速く、リーチはないがやたらと判定が強い。フェイント、ディレイを用いた連携などに。

JCD・・・早出しで空対空、ガードさせて固めに。

JB・・・発生の速さとリーチの長さを利用した空対空、垂小JBで牽制に。

大JD・・・めくりに。

JC・・・J攻撃でのラッシュなどに。連続技狙いのJ攻撃。

6A・・・中段技。崩しに。

虎煌拳・・・小中Jを狩る技。適度に置いておく感じ。弱強でリーチが違う。

虎砲・・・対空技。弱で。自分の起きあがりには絶対にぶっ放さないこと。練習にもなんにもなりません。

弱飛燕疾風脚・・・下段弱攻撃からの連続技の絞め、発生の速さを利用した確定反撃に。

弱龍虎乱舞・・・確定反撃にぶち込む。

 

使用連続技

・2B>2A>立ちA>弱飛燕疾風脚・・・下段始動でヒット確認可能。

・C>虎煌拳or弱龍虎乱舞・・・確定場面ではこの連続技で必ず最大ダメージを。

立ち回り中心に練習するので連続技はこの二つ程度で。

 

上の解説はあくまで感覚的にでいいのでわかっておくと良い。 

 

実践

牽制を学ぶ

中距離での遠B、遠C、虎煌拳、CDの振り分けで牽制を学びましょう。

牽制は相手の動きを止めるだけでなく、相手の動きの観察も同時に行います。自分のキャラでなく相手をよく見ましょう

対空を学ぶ

できる限り弱虎砲で落とす練習を。とっさのときは2Cで。対空を学びましょう。

特に相手の大Jは確実に落とせるように。中Jレベルまで落とせるようになるとマスター。絶対にぶっ放さないこと。

対空を決めることで相手の攻撃ターンを終わらせ、こちらの攻めが展開できます。

シビアなせめぎ合いになるほど重要になってくるもの、それが対空です。

崩しを学ぶ

@中段

6Aの中段を上手く活用して相手を崩す練習です。ねらい所は・・・

1,J攻撃(相手ガード)>6A

たいていのプレーヤーはJ攻撃をガードすればしゃがみガードをします。ガードの基本ですね。そこを狙います。

2,起きあがりに重ねる。

6Aは意外にリーチがあります。先端が当たるように出すとイイ感じです。

3,2B刻み数回>6A

2Bを数回刻んで下段を意識させ、すこし固まったところに中段です。どのタイミングで狙うかもじっくり研究。

また、2B刻みからは2Dを出して中段を警戒している相手への攻撃も非常にGOODな崩し。

上の3つは代表例ですので、他にも狙ういろいろ場面はあると思います。

こうしてダメージはそんなに無いですが、中段で崩すことによって次の下段攻撃が生きてきます。

また、じれて飛んでくるような相手は対空できっちり落とせるようになれば完璧です。

A下段攻撃

中段攻撃を何回か見せることによって生きてくる。これが下段。

普通にいけばしゃがみガードって硬いものですが、それを当てるための心理上での読みも学ぶ。

なお、リョウの下段は2Bからはじめ、そこから2A>立ちA>弱飛燕疾風脚とつないで体力を奪います。

三回弱攻撃を放つのでヒット確認も容易ですね。

1,スカシ下段

近距離にて中、小JからJ攻撃を出さずに着地2B>〜です。

飛び込み中JC>小JC>スカシJ>下段

など、いろいろフェイントを交えて崩しの練習を。

2,起き攻めに下段

中段を数回見せているとイイ感じに崩しにいけるでしょう。

相手の起きあがるまでは6A先端の間合いでうろうろして中段を意識させ、起きあがる寸前にダッシュして2B〜などが基本。

いかに中段、下段を惑わせるかです。また、ぶっ放してくる相手には起きあがる寸前のダッシュから手を出さずガードに移り、

ぶっぱなしをきっちりガードしてフルコンボをたたき込みましょう。

これで中段・下段・待ちの三択の起き攻めのできあがりですね。

中段同様他にもいろいろあるとおもいます。そこは自分で発展させていってください。

B投げ

投げといってもリョウはコマンド投げを持っていません。もちろん使うのは通常投げです。

案外、立ち回り上では忘れられている通常投げを使った崩しの練習をしましょう。

なお、C投げを中心に使いましょう。

理由はダウン回避が不可で、背面起きあがりになるので起き攻めのチャンスが得られることと、

大きく画面上を移動することができるので画面端に持っていきやすいからです。

もちろん、自分が画面端などではD投げを使って位置を入れ替えるなど、状況に応じて使い分けるのも忘れないこと。

1,スカシ投げ

先ほどのスカシ下段が見切られるようになれば、今度は投げてしまいましょう。

先ほどのようにJC>JC>スカシ>投げのようにやると効果的。

2,ダッシュ投げ。

牽制などで多少相手が固まったところにダッシュで近づき、投げを使用しましょう。

ダッシュ中は通常投げをできませんが、以下のやり方でできます。

ダッシュ(66)>投げ間合いに入ったらニュートラルを通して素早く4>4と同時にC(D)ボタン

相手のダウン回避などにも効果的です。

※普通、起きあがりには投げ無敵時間があるが、ダウン回避をするとすぐ動けるかわりに起きあがりの投げ無敵が無くなる。

Cめくり攻撃

リョウは大JD、JCによってめくることができる。崩しの一つとして十分使用可能である。

そんなに簡単にめくれないので多少慣れは必要だが、他のキャラにも応用が利くので使ってみると良い。

ヒット後は発生の速い2Cが非常に繋げやすい。

 

前転への対処法を学ぶ

これはどんなキャラでもできることだが、せっかくなので一気に覚えてしまおう。

単純に、投げてしまう。C投げでいくと相手の前転がこちらにダメージと起き攻めのチャンスを与える。すばらしい。

もう一つ、これは結構余裕がないとできないことだが、前転の終わり際のスキに連続技をたたき込む。

前転はスキに下段無敵がある程度の時間付いている。だから2B等で迎撃できないわけだ。

前転のスキに攻撃する場合に適しているのは、持続が長く、膝より上部分に攻撃判定のある技が望ましい。発生が速ければなお良い。

リョウの場合は2Cが最も良いだろう。ここから虎王拳につなぐと一気にダメージを奪うことができる。

ディレイを交えた連携を学ぶ

連携とは、連続ガードにならないが、相手が動くとヒットするようなフェイント混じりの攻撃である。

リョウはCDにディレイがかかるので、これを利用していきたい。ディレイを簡単な修得するのだ。

CD>雷神刹・・・よく見るリョウの連携である。が、無敵技で結構普通に割り込まれる。そこで↓

CD>ディレイ雷神刹・・・一見CDだけ出してキャンセルをかけてないように思わせたところに雷神刹が飛んでくる。

このような感じでいろいろ使ってみよう。

 

以上、このような感じでリョウを使って練習してみてください。

相手キャラを見る力や、対空の能力が上がるはず!

管理人のようにそのまま本キャラとしてリョウを使用するのもアリw